今週の長瀬工務店

暮らしの照明の明るさについて

投稿日時：2024/01/23(火) 07:00

長瀬工務店きよおかです

今日も弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます
今週は【照明の明るさ】についてのブログです

暮らしに欠かせない照明
特に冬場は日の入りも早いので
照明を付ける時間も早くなります

夜間は電球色（オレンジ系）でまったりリラックスモードに
読書やメイクには明るさが必要ですね

あかりの役割とは・・・
安全、快適、暮らしを楽しむ、などなど

今は明かりの強さや色を変える事が出来る照明も増えました

光の強さを変えると事を【調光（ちょうこう）】
昼間は明るく読書に勉強に、夜間は強さを弱めて睡眠モードへ

光の色を変えることを【調色（ちょうしょく）】と言います
明かりには種類があり、ホワイト系の色からオレンジ系の色まで

電球色／でんきゅうしょく（オレンジ系）
温白色／おんぱくしょく（中間色）
昼白色／ちゅうはくしょく（ホワイト系）

色を変える事も可能です

デスクワークではホワイト系で手元までしっかり光が届くように調節したり
寝る時間にはオレンジ系の色に移行していくことができます

明るさを数値化することもでき【照度（しょうど）単位は㏓（ルクス）】で表します
【照度とは】物体の表面を照らす光の明るさを表す物理量です
こう聞くと難しそうだと感じますね・・・

明るさの単位㏓で各部屋に適した目安をチェック
数値が高いと・・・明るい
数値が低いと・・・暗い

細かな作業をするときは【1000㏓　前後】・・・プラモデル、裁縫、手芸など
一般的な作業は【500㏓前後】・・・読書、勉強、メイクなど
作業以外の日常の空間【300／200㏓前後】・・・調理、食卓、洗面など
廊下などの空間【100㏓】・・・廊下、浴室、
その他の空間【75㏓前後】・・・居間、トイレなど
暗い空間【30㏓前後】・・・シアタールーム、深夜の寝室

このように数値化すると照明計画がより立てやすいですね

空間全体を明るくするのは苦手と感じる時は
ペンダントライトやスタンドライトで明かりを補うこともできます

明かりの機能性も大切ですが、暮らしの雰囲気づくりにも明かりは有効です
キッチンの間接照明であったり、
ダウンライトでポーチを照らしたり
明かりで住まいの雰囲気も変わってきます

器具についても
全体を明るく照らすもの
スポット的に照らすもの様々です

デザインも含め明かり計画を多角的におこないます
壁の仕上げによっても変わってきます
白の漆喰仕上げですと明かりの反射率は約60～80％と明るい印象です
その反対のブラックペイントだと約5％です
マットな質感と光沢の質感でも変わってきます

壁によっても違いが大きいですね
お気に入りの【あかり】のある暮らし
いかかがですか？
次回は照明の種類についてお伝えいたします
最後まで読んでいただきありがとうございます

有限会社長瀬工務店

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